【辻村深月】不登校の子供の気持ちが分かる、かがみの孤城！
皆様こんにちは・こんばんは('ω')ノ
今回紹介する本はこちら・・・
かがみの孤城 辻村深月
こちらの作品は本屋大賞を受賞していて私も気になったので買ってみました。
内容は不登校の女の子が主人公で、ある日突然部屋の鏡が光り、
そこから非日常的な空間へと連れていかれ、
様々な体験をするというファンタジーミステリー小説です。
私は小説を読むのが何年かぶりだったのですが、
こんなに早く「続きを読みたい！」と思った本は初めてでした。
最後に謎が解け、すべての内容がつながった時はとても気持ちよかったです！！
この作品は学校に行けずに悩んでる・苦しんでる子にぜひ読んでほしいな
と思いました。
実は私も学校に行きたくない・行けない時期がありました。
理由は学校に行くのが怖くなってしまったからです。
最初の2日間は本当に体調が悪くて学校を休んでいたのですが、
自分が学校を休んでいる間もみんなは学校に行っていたと思うと、
学校が自分だけ知らない世界になってしまったような気がしました。
そう考えると3日目からも学校に行く勇気が出ず、
休めば休むほど行きづらくなってしまいました。
結局私は不登校を克服することができたのですが、どうやって克服したかというと、
仮病がばれてしまい、担任の先生が家まで自転車で来ました（笑）
そして「学校行くぞ」と後ろに乗せられ、そのまま連れていかれました。
今の時代ではありえない強硬手段です。
しかし、無茶苦茶なおばあちゃん先生のおかげで不登校を脱出できました。
今では本当に感謝しています。
あの先生が担任でなければ、私はあのまま不登校だったかもしれません。
他にも主人公に共感できる部分がたくさんあったのですが、
そんな悩みを持つ子たちにもきっと勇気を与えてくれる本だと思います！
また、子供が学校に行けずに悩んでいる保護者の方にもぜひ読んでほしいです！
「子供は親に対してこんなことを考えていたのか」など、
子供が学校に行けない心情や気持ちが少なからず分かると思います。
そして勉強になると思います。
私はこの本があまりに子供の心をリアルに描いていて驚きました。
純粋にワクワクしたい・感動したい方にもおすすめですが、
子供が学校に行けずに悩んでいる方にぜひ読んでほしいなと思いました☟
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価格:1,944円 |
最後まで読んでいただきありがとうございました(._.)
